外国人介護人材の“リアル”をお届け!


今回のHeidy’s Diaryは、2025年8月27日~28日に行われたインドネシア現地合同マッチング会についてのレポートをお届けします!
このイベントは、Zenkenとインドネシアの送り出し機関HADETAMA(ハデタマ)の協力により開催され、日本で介護士として働きたいインドネシアの学生たちと対面で面接を行いました。今回はなんと、学生150人、参加法人7法人!と大規模なイベントになりました!
会場に足を踏み入れた瞬間から、張り詰めた緊張感の中に、希望に満ちた笑顔も入り混じり、まさに未来への扉が開かれる瞬間を感じました。
その2日間の出来事を、心に残った感動の瞬間とともに綴ります。ぜひ最後までご覧ください!


ブカシ市にあるハデタマの学校に到着すると、学生たちが学校の門の前に整列しました。制服をきちんと着こなし、背筋を伸ばし、深呼吸をして気持ちを整える姿からは、緊張とやる気が伝わってきました。
準備ができると、一斉に「おはようございます!お世話になります!」と声を合わせました。その声は校舎の壁に反響し、まるで合唱のように響き渡りました。とても力強く、聞く人の心を震わせるものでした。真剣な表情や少し硬い笑顔には、不安もありながら未来への挑戦にかける強い思いがにじんでいました。
法人の方々も思わず顔を見合わせ、驚いたように頷き、感心している様子でした。短い時間でしたが、学生たちの真面目さ、団結力、そしてこれからに向かう強い意志をはっきりと感じることができました!

⾯接の前に、法人ごとに会社の紹介をしました。短い時間の中で、それぞれが給料以外の魅⼒をアピールしていました。
理念や教育の体制、職場の雰囲気、地域との関わりなど、さまざまな話がありました。学⽣たちは真剣にノートを取りながら聞き、ときどき笑顔も⾒せていました。会場全体が前向きな雰囲気で、互いに「この出会いを⼤切にしたい」という気持ちが高まっていきました。




グループ⾯接は、1グループ 5人ほどで 10 分以内という短い時間。学⽣たちはとても緊張していて、特に最初のグループは会場全体が静まり返るほどでした。
そんな中、ある学⽣がギターを弾いたり、歌を歌ったりするのも見かけました。音楽が流れた瞬間、空気が和らぎ、彼の個性と努力が輝きました。
その結果、なんと!2つの法人から内定をもらうことに!その場は拍⼿と笑顔でいっぱいになりました。



午前の面接が終わると休憩時間になりました。学生たちはランチを食べながらも、次に呼ばれるかどうか落ち着かない様子でした。廊下では「呼ばれるかな…」と不安そうな声があちこちで聞こえました。友達同士で励まし合う姿も見られました。
一方で、法人側は真剣な表情で書類を確認し、午後の個人 面接の準備をしていました。会場は緊張と期待でいっぱいで、私も心臓がドキドキしました。
午後の個人面接は、一人10分ほど。学生たちは夢や日本での未来、家族への思いを一生懸命話しました。声が震えていても、目は真剣でした。中には言葉 に詰まりながらも最後まで思いを伝えようとする人もいて、その姿に胸を打たれました。法人の面接官の方たちも頷きながら耳を傾けていて、人としての温かさを感じられる時間になっていました。


2⽇⽬のクライマックスは内定発表。名前を呼ばれた学⽣は涙を流し、友達と抱き合って喜びを分かち合っていました。その一つ一つが物語のようでした。
特に印象に残ったのは「スジュード(Sujud)」の姿。イスラム教の祈りの動作で、頭を地面につけ神様に感謝を伝えるものです。ある学生が内定をもらったとき、自然にこの姿を取ったのです。謝る姿ではなく、心からの喜びと感謝が表れていました。その瞬間、会場は静まり返り、深い感動が広がりました。
その姿を見て、私の目にも涙が浮かびました!!



笑顔と感動の瞬間を動画でもご覧ください!
マッチング会のあと、8月29日には特別に「ゲーム大会」が開かれました!この日はハデタマで行われるインドネシアの独立記念日(8月17日)をお祝いする行事の一部として、毎年恒例で行われる楽しいイベントです。今回は内定者たちと日本の参加者が一緒になり、チームを組んで2種類のゲームを楽しみました。
ゲーム前にはチーム分けや作戦会議もあり、互いに声を掛け合いながら少しずつ打ち解けていく姿が見られました。緊張していた学生も、笑顔を見せるようになり空気がどんどん温かくなっていきました。
ゲームは大盛り上がり!走ったり、体を使ったりするアクティビティでは、みんな汗をかきながらも笑顔いっぱいでプレーしていました。応援の声や笑い声が絶えず、会場中に活気があふれていました。普段の面接の緊張感とは打って変わって、学生も法人の方もリラックスして交流できたのがとても印象的でした。
ゲームが終わったあとには、自然と握手が交わされ、心の距離が縮まっていくのを実感しました。こうした時間が、内定者との距離をぐっと縮めてくれるのだと強く感じました。さらに、日本人チームはインドネシアの国旗カラーを意識して、赤いTシャツを着て参加!その姿はとても鮮やかで、現地の人たちからも「インドネシア愛を感じる!」と喜ばれていました。チームカラーを合わせるだけで一体感が生まれ、国境を超えた仲間意識をより強く感じました。笑い声や拍手が絶えず、汗を流しながら一緒に過ごした時間は、国籍や立場を越えて心をつなげてくれる瞬間でした!
汗をかいて体を動かすって、本当に気持ちいい!面接だけじゃなく、こうして一緒に遊ぶことで、もっと心がつながるんだなあと感じました!




Heidy's Diaryとは
日本で働く外国人介護人材のリアルをご紹介する月刊誌!
インドネシア出身のヘイディが実際の介護現場にお邪魔し、外国人介護人材のお仕事や活躍の様子を独自の目線でレポートします。

ヘイディ
自分と同じく日本が大好きな外国人にとって、もっともっと働きやすい国にしたい。みんなの幸せが私の幸せにも繋がる!

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