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五霞愛隣会の外国人介護士受け入れ事例

「とにかく何度も伝えるようにした」心地よく働いてもらうために行なった
事前準備

近年、人手不足が深刻化している介護業界では、改善策の一つとして外国人介護士の雇用が注目されています。

当メディア『ケア・いろ』では外国人介護士を採用している複数の施設にインタビューを実施。 今回は、2017年頃から外国人介護士採用を開始し、現在(2023年3月時点)はインドネシア・フィリピン出身の外国人スタッフ16名が勤務している「社会福祉法人 五霞愛隣会」の小林さんに、受け入れにおける苦労や定着までのプロセスについてお伺いしました。 受け入れや雇用のイメージが湧きにくい…と考えている介護担当者の方は、ぜひご覧ください。

中村さん写真

▲五霞愛隣会 小林さん

目次
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準備期間を経て外国人介護人材の確保へ

ー外国人介護人材を受け入れることになったきっかけを教えてください。

ー日本人ではなく、外国人を採用すると決めたのはなぜでしょうか?

ー当初、施設内のスタッフの方々はどのような反応でしたか?

ー施設の利用者の方やご家族にも受け入れの説明はされましたか?

外国人介護士写真

▲五霞愛隣会で働く外国人介護士

利用制度について~肌で感じるEPAのメリット

ーEPA制度では、現地に行って候補生と直接面接をされたそうですが、どこを重点的に見たか教えてください。

ー技能実習制度や特定技能制度と比較してEPAの方が良いと思う点はありますか?

ー採用面でのメリットは何かありましたか?

小林さん写真

▲五霞愛隣会 小林さん

来日後は学習やコミュニケーション面でも
手厚くサポート

ー初めて受け入れた外国人介護士の方の働きぶりはどうでしたか?

ー働き始めて間もない時は、どのように仕事をサポートしていたのでしょうか?

ーそこから夜勤はどのくらいから入られたのでしょう?

ー外国人の受け入れによって、これまでの制度を見直すきっかけやプラスの影響になったことはありますか?

外国人介護士写真

▲施設でインドネシア料理を振る舞う会を開催した時の様子

ー反対にスタッフや利用者の方とのコミュニケーションで、苦労した点はありましたか?

ー外国人の実習生たちは前向きに仕事や勉強にも取り組んでいましたか?

外国人介護士写真

▲五霞愛隣会で働く外国人介護士

施設の体制を見直しながら、
今後も
外国人の雇用を続けていきたい

ー外国人の雇用にあたって、重視すべきことは何だと思いますか?

ーでは、施設で働く日本人の職員に対しては、どのようなことが必要だと思いますか?

ー単に「こういう習慣がある」だけではなく、どうしてそのような行いをしているのか詳しく伝えることが大切なんですね。

外国人介護士写真

▲五霞愛隣会で働く外国人介護士

ー今後、より魅力的な環境を整えるために課題となる部分はありますか?

ー今後の外国人介護士の採用方針を教えてください。

外国人介護士写真

あとがき

小林さんのお話からは、外国人スタッフを受け入れるにあたっての事前準備の大切さが伝わってきました。制度によっては十分なサポートや準備期間が設けられているものもあるので、これから外国人介護士の採用を検討している方は、難しく考えず情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。