外国人介護人材の“リアル”をお届け!

今回は、茨城県猿島郡五霞町にある特別養護老人ホーム「きららの杜」で働いている、ディオさんとレザさんをご紹介します。
2人はインドネシア出身で、日本に来てから4年目になります。入職してからしばらく経ち、少しずつできることも増えてきた2人。
そんな2人の歩みをお届けします!

ディオさん・レザさん(インドネシア出身)
ディオさんとレザさんは、もともと「人の役に立つ仕事がしたい」という強い気持ちを持っていました。日本という国にも興味があり、日本の文化や人々とふれ合いながら働いてみたいという思いがありました。
そんな中で、介護という仕事は「ありがとう」と感謝の言葉をもらえる仕事であり、自分の行動が誰かの生活に直接役立つことを知り、とても魅力を感じたそうです。人と関わるのが好きで、誰かの笑顔を見ることが何より嬉しいと感じた2人にとって、介護はぴったりの仕事だと思い、挑戦を決めました。

最初は、右も左も分からず本当に大変でした。現場では知らないことばかりで、専門用語もたくさん飛び交い、「え?それって何?」と毎日のように戸惑っていたそうです。介護福祉士の勉強も想像以上に難しくテキストを開くたびに漢字の多さにびっくり!「漢字が多すぎる〜!」とつぶやく日々が続きました。
それでも2人は、毎日一歩ずつ努力を重ねてきました。分からないことがあればすぐに先輩に質問し、メモを取って復習。先輩職員たちもやさしく丁寧に教えてくれて、2人は少しずつ環境に慣れ、できることが増えていきました。小さな「できた!」が自信になりました!

最初は不安だらけだった2人も、毎日がんばるうちにだんだん仕事の流れがわかってきました。最初は小さなことでも「これ、わかる!」「これ、できる!」と感じる瞬間が増えてくると、仕事がどんどん楽しくなっていったそうです。先輩職員に「最近すごく頼もしくなったね」と声をかけられることも増え、自信もついてきました。
今では日勤だけでなく、夜勤や遅番、早番といったさまざまなシフトにも積極的に入れるようになり、まわりの職員からも「安心して任せられる」と信頼される存在になっています。自分のペースで着実に成長できていることが、2人にとって大きなモチベーションになっているようです!

「ありがとう」「助かったよ」と利用者さんに言ってもらえたとき、2人はとても嬉しく、心がじんわりと温かくなったそうです。大変なことがあっても、その一言にすべてが報われる気持ちに変えてくれると話してくれました。「自分の仕事が誰かの役に立っている」と実感できたその瞬間は、今でも強く心に残っているそうです。その日のことを思い出すたびに、「また頑張ろう!」という前向きな気持ちが湧いてくるといいます。2人にとって、感謝の言葉は毎日のやる気の源になっているのです。



今回2人の話を聞いて、「努力すればきっと伝わる」ということを強く感じました。
はじめは不安でも、一歩ずつできることを増やしていけば、周りも応援してくれるし、自信もついてきます。文化や言葉が違っても、心をこめて仕事をする気持ちはみんな同じなんですね!

外国人スタッフは一生懸命で、まじめに取り組んでくれます。利用者さんにも明るくてやさしい印象を持たれていて、職場の雰囲気も明るくなります。文化が違っても、お互いに学び合えるのがいいところです!
日本語がとても上手で、すぐにいろいろ覚えようとする意欲がありました。受け身ではなく、わからないことはどんどん自分から質問してくれて、学ぶ姿勢がとても前向きでした。さらに、気が利いてまわりをよく見て行動してくれるのも印象的でした。経験が浅いながらも、自分の役割を果たそうとする姿が見えましたし、笑顔での対応も丁寧で、利用者さんにもすぐに馴染んでいました。
すごく頼れる職員になりました。どんな業務にも落ち着いて対応できるようになり、ミスも少なくとても安定しています。利用者さんからも『○○さんがいると安心する』『笑顔がうれしい』という声が多く寄せられています。仕事中はまわりの状況をよく見ていて、忙しそうな職員がいればさっとフォローに入ってくれます。自分の 担当業務だけでなく、全体を意識して行動している姿がとても印象的です。
チームの一員としてなくてはならない存在になっていて、後輩にもやさしく声をかけたり、自分の経験を共有したりと、まわりにも良い影響を与えてくれています。本人たちも、自分の仕事に誇りと自信を持って取り組んでいる様子がよく伝わってきます。
これから介護福祉士の資格を取って、さらに専門的な知識や技術を身につけていってほしいと思っています。資格をとることで自信もつき、より幅広いケアや対応ができるようになるはずです。知識と経験がそろえば、もっと深く利用者さん一人ひとりに寄り添った温かいケアができるようになりますし、職場での役割もさらに広がると思います。
仕事だけでなく、プライベートの充実も大切にしながら、日本で安心して長く活躍してくれることを願っています。将来的には、同じように海外から来る職員の良きお手本として、後輩を支えられるリーダー的な存在になってくれたら、とても嬉しいです。
ディオさんには、日本で一緒に暮らしているインドネシア人の奥さんがいます。奥さんも介護の現場で働いていて、最近なんと「介護福祉士」の国家試験に見事合格しました✨ ふたりは毎日忙しい中でも支え合いながら、それぞれの夢に向かって一歩ずつ進んでいます。奥さんの努力している姿をそばで見ているディオさんは、「自分ももっと頑張りたい」とやる気が高まるそうです。
ディオさんの夢は、「日本で家族を持ち、落ち着いた暮らしをすること」。介護の仕事は体力も必要で大変なこともありますが、利用者さんの「ありがとう」に励まされながら、日々の仕事にやりがいを感じています。これからは介護福祉士の資格取得にもチャレンジしたいとのこと。
「日本でずっと暮らしていきたい」という言葉には、あたたかい気持ちと覚悟が込められていました。家庭も仕事も大切にしながら、日本での未来を築いていく姿がとてもまぶしく映ります!

レザさんも、日本での生活に希望と夢を抱きながら働いています。「いつか日本で自分の家族を持ちたいという夢があり、今は日本で奥さんと一緒に暮らせることに感謝しかない」と言っていました。
最初は言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともありましたが、同じ職場の職員や利用者さんとのふれ合いを通して、「人とのつながりの大切さ」に気づくことができたそうです。
正直、介護福祉士の試験は自信ないけど、チャレンジしたいとのこと。そして、将来的には同じように外国から日本へ来た後輩たちを支える存在になりたいと語ってくれました。「日本での生活は決して楽ではないけれど、ここで自分を成長させたい」という前向きな気持ちが、言葉のひとつひとつににじみ出ていました。コツコツと積み重ねてきた努は裏切らないと思います!


介護の現場では、完璧な日本語よりも「伝えたい」という気持ちが大切。笑顔ややさしい声かけは、言葉の壁をこえて相手の心に届きます。気持ちの通じるコミュニケーションこそ、信頼のはじまりです❤
Heidy's Diaryとは
日本で働く外国人介護人材のリアルをご紹介する月刊誌!
インドネシア出身のヘイディが実際の介護現場にお邪魔し、外国人介護人材のお仕事や活躍の様子を独自の目線でレポートします。

ヘイディ
自分と同じく日本が大好きな外国人にとって、もっともっと働きやすい国にしたい。みんなの幸せが私の幸せにも繋がる!

「ケア・いろ」(care_iro)外国人介護人材応援メディア
Instagramもぜひチェックしてみてください!一生懸命更新してます!
外国人介護人材の取材をさせていただける介護施設様を大募集しています!
外国人介護人材の採用・育成・定着に関する相談もお気軽にお問い合わせください。