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Heidy's Diary VOL.06

外国人介護人材の“リアル”をお届け!

日本とベトナム
輝く介護の架け橋

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日本での経験を活かして
ベトナムで介護施設の立ち上げメンバーに

ベトナム出身のニューさんとガーさんは、日本で3年間介護施設で働いた後、現在はベトナムで新たな介護施設の立ち上げメンバーとして、活躍しています。実はこの施設は、日本で働いていた社会福祉法人志真会つばさグループの天笠理事長が設立をしています。彼らは、日本で得た経験をベトナムの人々に伝え、介護の教育にも力を入れています。

はじめまして!自己紹介です

自己紹介イメージ

ニューさん

こんにちは、ニューです!ベトナム出身です。日本の文化が大好きで、高校を卒業してからすぐ日本語を勉強しました。
人をお世話するのが好きで、介護のお仕事を選びました。日本での生活は本当に楽しくて、利用者さんや同僚の皆さんが優しくて、毎日が充実していました。
今はベトナムで介護施設の立ち上げメンバーとして、頑張っています!いつかまた日本に戻って働ける日を夢見ています!

ガーさん

こんにちは、ガーです!私もベトナム出身で、ニューさんと一緒に日本で介護のお仕事をしていました。アニメが大好きで、日本にずっと興味を持っていました。
ベトナムで看護師の資格を取得したあと、日本語を勉強して、日本で働くチャンスを掴みました。日本での3年間は本当に特別で、介護の現場でたくさんのことを学びました。
今はニューさんと同じく介護施設の立ち上げをしています!


Q1 日本に来たきっかけは?

ニュー:人をお世話することが好きだったので、もともと介護の道に興味があったんです。そして、介護の仕事をするなら日本で学ぶのがいいと思い、日本を選びました。
ガー:私は、特にアニメがきっかけでした。それで、日本語をベトナムで1年間勉強していたんです。その時に、天笠さん(今の施設長)と出会って介護のことを知って、介護って面白そう!って思いました。それで日本に行くことに決めました。

Q2 日本での介護の仕事は?

ニュー:最初は不安もありました。やっぱり言葉や文化の違いがあって、ちゃんとやっていけるかなって心配でした。でも、利用者さんや職員の皆さんがすごく優しくて、すぐに慣れました。毎日「ありがとう」と言ってもらえるのが本当に嬉しくて、やりがいを感じましたね。
ガー:日本での生活は楽しかったです!最初は緊張していましたけど、みんながサポートしてくれて、介護の現場でもたくさんのことを学べました。仕事の中で得た経験は、今でも大切にしています。

Q3 一番大変だった時は?

ニュー:コロナが流行していた時は本当に大変でした。日本語がまだ慣れていなかったので、何が起こるか分からないという不安が常にありました。夜勤中はほとんど眠れなかったです。特に外国人であることもあり、利用者さんに何かあった時にすぐに対応できるか、心配でした。
ガー:そうですね。確かにコロナのときは大変でした…!どうしてもあの頃は職員の休みが増えてしまっていたので、夜勤が多かったことが大変でした。でも、日本の職員の皆さんと協力しながら乗り越えたあの時期は、忘れられない経験です。

ガーさん、ニューさんが働くきっかけとなった
理事長に質問!

答えて下さったのは…
社会福祉法人志真会つばさグループ 理事長 天笠さん

理事長 天笠さん

Q 今、ガーさんやニューさんが頑張っている
ベトナムの介護施設を作るきっかけは?

ベトナムで介護施設を作るきっかけは、現地の知り合いから「ベトナムで老人ホームを作りたい」という要望があったことが始まりでした。
その方と協力する中で、日本の介護技術やノウハウを活かして、ベトナムの高齢者にも質の高いケアを提供できる施設を作れたと思い、取り組んでいます。
また、日本の介護施設で働いていた人が、その経験を活かせると、より日本に来た意味があると思いますが、その場所がなかなかありませんでした。
そのため、日本での技能実習や特定技能の経験を活かしてもらうこともできたらと思って作りました。
ベトナムでの介護施設建設は、上手くいかないことも多いですが、それも含めて楽しみです。

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ヘイディの気づきと学び

ヘイディ

陰ながらの努力をしている姿が本当に素敵です!
二人ともコロナ禍、慣れない夜勤や日本語に不安を覚えながらも、「自分でメモを取り、夜にスマホで調べる」などして努力していました。 そんな二人が頑張れるのは、利用者さんからの「ありがとう」という言葉や、日本人職員さんの声がけ。 どんな文化でも言葉でも、感謝の言葉に触れる機会は 働く人を元気にしてくれますね。

介護人材が幅広いキャリアで活躍する
社会福祉法人志真会つばさグループに
インタビュー

天笠理事長にお伺いしました♫

Q 外国人を採用しはじめたきっかけは?

10年以上前から始めていた外国人採用。当時、介護現場では人手不足が深刻で、職員が過剰な負担を抱え、辞職が相次いでいました。
日本国内での人材確保が難しい中で、外国人を採用することが有効な解決策でした。
初めての外国人の採用だったので、事前に日本人スタッフに対してはその国々の文化や習慣があることを伝え、文化の違いを尊重しながら働くことの大切さを説明しました。
外国人スタッフを迎えた後は、育った環境も違うのは当たり前なので、違いを教えながら、ひとつひとつを解決してきました。

Q 外国人介護士のキャリアはどのように考えていますか?

彼らが自分の夢や目標を叶えられるよう、しっかりサポートすることを大切にしています。
例えば、介護福祉士の資格を取りたいという社員には、社内で研修を受けられるようにして、ステップアップを応援しています。
また、日本で学んだことを活かして、将来は自国の介護施設でリーダーとして活躍できるよう、現地でのキャリアも見据えた支援をしています。
今は、ベトナムに介護施設を建設中で、まさにガーさんとニューさんが、その施設のリーダーとして、活躍をしています。

Q 外国人の定着に向けて行ってきたことは何ですか?

研修は社内で基本的に行っています。はじめからやっていたわけではなく、社員に必要な研修を社内で必要な時に行えるように内製化してきました。
初任者研修、実務研修にはじまり、日本語教育も充実させるため、週に2回、日本語の先生を職場に招いて授業を行っています。
ほかは、みんな育った環境が違うからこそ、信頼関係が大事だと思っています。そして文化が違うときは教える。例えば、分かった時には首を縦に振るとかも教えています。
ダメな時はもちろん注意しますし、その分褒めたり、誕生日は毎年祝ったり、親戚のように接するようにしています。

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ヘイディの介護ワンポイントメモ

ヘイディ

帰国後のキャリアは、施設とは直接関係ないかもしれないですし、難しいかもしれませんが、お互いに応援できる関係を築いていきたいです。

未来への第一歩
日本で働く外国人介護士にインタビュー

ニューさん

今はベトナムで、日本で学んだことを活かして、介護施設の立ち上げに関わっています。天笠さんと一緒に、地元の人たちに質の高い介護を提供したいと思っています。でも、文化や考え方の違いがあって、最初は戸惑うことも多かったですね。

ガーさん

日本での介護のやり方をそのままベトナムに持ち込むのは難しい部分もありました。 それでも、私たちは日本で学んだ「思いやりの心」をベトナムにも広めたいと強く思っています。

今後の目標は?

ニューさん

今、施設の運営を軌道に乗せることが目標です。そして、いつかまた日本で働きたいです。
次は介護福祉士を取って、レベルアップしたいです。
あとは、もっと成長して日本でお世話になった皆さんに再会したいですね。

ガーさん

私も同じです!日本の皆さんに、私たちがどれだけ成長したかを見てもらいたいです。
今はベトナムで日本式の介護の技術を広めていきますが、いつかまた日本に戻って働くことを夢見ています。

日本で職場の皆さんと遊び

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Heidy's Diaryとは

日本で働く外国人介護人材のリアルをご紹介する月刊誌!
インドネシア出身のヘイディが実際の介護現場にお邪魔し、外国人介護人材のお仕事や活躍の様子を独自の目線でレポートします。

ヘイディ

ヘイディ

自分と同じく日本が大好きな外国人にとって、もっともっと働きやすい国にしたい。みんなの幸せが私の幸せにも繋がる!

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