共に業界の未来を担う外国人介護人材メディア『ケア・いろ』 » 外国人介護人材の受け入れに関するトピック » 受入れ国によってどんな違いがある? » ミャンマー

ミャンマー

介護業界でも続々と導入されている外国人人材。ミャンマーでは介護職の人気が高く、日本での受け入れも近年急増しています。今回はそんなミャンマーの人口や宗教、介護との親和性について調査しました。受け入れる際の注意点についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

概要

参照元HP:外務省(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/data.html)

仏教の文化・慣習

敬虔な仏教信者

仏教とは、釈迦を開祖とする宗教で、日本を含むアジア圏において多い宗教です。なかでもミャンマー人は敬虔な仏教徒が多く存在することで知られています。

敬虔な仏教徒は通称上座部仏教徒もいわれ、朝晩毎日お祈りをし「現世で徳を積む」ことを大切にします。さらに、ミャンマーは寺院の数も多く、寺院で知られるタイと同様、僧侶の数も多いのが特徴です。

ミャンマー人の多くは信仰深い仏教徒ですが、イスラム教やキリスト教などを信仰している人もいます。

お祈りの慣習がある

ミャンマー人には仏教の教えが深く根付いており、「人に親切にすることは当たり前」「悪いことをしたら来世に響く」そのような価値観を持っています。

敬虔な仏教徒も多いので、日本にいる技能実習生は、写真を持参して毎日お祈りする人もいます。日本でミャンマー人を受け入れる際は、こうした価値観大切にしてあげるといいでしょう。

食生活においては仏教にならいますが、禁忌となる食材や肉食を控えるといった食習慣は特にないようです。

参照元HP:ミャンマー・ユニティ(https://www.myanmarunity.jp/faq/3267/)

介護職種との親和性

仏教が深く根付いたミャンマーでは、介護職を希望する人が多いといわれています。介護職は人を助ける仕事として人気ですが、それは「現世で徳を積む」という仏教思想背景にあるようです。

日本の介護業界は慢性的な人材不足を抱えているなかで、介護職を希望する人材は大変貴重な存在です。そのため、人手不足解消を目的にミャンマー人を受け入れることは、お互いにメリットがあると考えられます。

ミャンマー人は徳を積むことが価値観のベースにあるため、基本的に温和で人に優しく、介護の業界においても存分に力を発揮してくれるでしょう。

ミャンマー人の特性

信仰深い仏教徒

ミャンマー人は、仏教徒のなかでも熱心な信仰心を持つ仏教徒です。敬虔な仏教徒ゆえに目上を敬う気持ちがあり、上司や同僚大切にします。業務上の指示においても素直に従うため、ミャンマー人は真面目であると評価されています。

真面目で素直な国民性は日本人との親和性も高いでしょう。さらに、介護職はミャンマー人にとって人気の職種であるため、受け入れた際は真面目に業務に取り組むなど、積極的な姿勢が期待できます。

親日家が多い

ミャンマー人にとって、アジアの先進国である日本はあこがれの存在であることも特記すべきポイントです。

ミャンマー人の多くは日本に好印象を持つ親日家であり、仏教文化や日本の国民性から、日本人との親和性も高いといわれます。親日家が多いので、日本人にとってもコミュニケーションが取りやすく、一緒に働きやすいでしょう。

また、ミャンマー人にとっても母国に比べて高い賃金が期待できることから、近年日本で働きたいと考える若者急増しています。

ミャンマー人を受け入れるときの注意点

素直で、穏やかな性格であるミャンマー人ですが、自己主張が控えめな国民性からか、わからないことがあっても遠慮して聞き出せずにいる人もいるようです。スタッフとして受け入れる際は、業務でわからないことがないか聞き出すなど、フォローする姿勢が必要です。

また、ミャンマー人は日本に比べて細かい社会ルール存在しないので、学校や家庭で怒られた経験が少ない人もいます。ミスを注意する場合、人前で注意することは避けましょう。

相手の自尊心を尊重し、叱るのではなく、順序立てて説明することが大切です。