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【特集】国家資格取得を支援する教育システム「ZENKEN NIHONGO 介護」とは 

ZENKEN NIHONGO 介護は、限られた在留期間の中で、介護福祉士の資格取得を目指すための日本語教育プログラムです。今回、ZENKEN NIHONGO 介護を積極的に利用している福祉法人の方に、利用状況や役立っている点についてお話しいただきました。

お話を伺った方
社会福祉法人 福祉楽団 上野さん

上野さん写真

▲福祉楽団 上野さん

福祉楽団は2008年から外国人介護士の受入れを開始。EPA制度や特定技能制度を主に活用し、2023年4月時点では40名超の外国人介護士が働いています。
上野さんは外国人介護士の方を取りまとめるジョブマネージャーの役割を努めています。

抱えていた課題 導入後の変化
講師の教育の質がバラついていた 専門性が高く優秀な講師が担当
受講生の学習状況が把握できない 一目で個別の状況が分かり、フォローアップも容易に
講師と受講生のスケジュール調整が困難 毎週定められた時間に講義を行うことで、調整が容易に

ー導入したきっかけを教えてください

ー実際に導入していかがですか?

ーオンライン講義の内容に関してはいかがですか?

ー他に管理側として特に助かっている点はありますか?

「ZENKEN NIHONGO 介護」で
勉強している
外国人介護士にインタビュー

ここで、福祉楽団で働きながら、実際に「ZENKEN NIHONGO 介護」を使って勉強している外国人介護士のお二人にお話を伺いました。

外国人介護士写真

▲左:フィリピン出身のジリーさん。勤務歴は約4ヶ月
右:フィリピン出身のガイルさん。勤務歴は約2年

ー日本で介護の仕事をしようと思ったきっかけは?

ー日本語を学ぶ上で難しいと感じる点は?

ー「ZENKEN NIHONGO 介護」を普段どのように使用していますか?

外国人介護士写真
▲日本語を共に学ぶ二人はとても仲良し

ー「ZENKEN NIHONGO 介護」を使用しての所感を教えてください

外国人介護士写真
▲オンライン授業がメインのため、分からない箇所は何度も確認

ー今後の目標や夢を教えてください

上野さんの総評コメント

上野氏

上野さん

学習意欲を継続できる仕組みが整った教育プログラムです

まだ導入して間もないですが、前向きに頑張ることができている受講生が多い印象です。プログラムのレベルも、毎日の生活で使用する基本的なものから始めているので、内容自体は優しく、学習スタイルも馴染んできているように感じますね。今までは個別で勉強していた分、オンライン授業で仲間と画面越しで会えることも励みになっているように思います。

改めて「ZENKEN NIHONGO 介護」を
おさらい

受験年から逆算して組まれた体系的なカリキュラム

「ZENKEN NIHONGO 介護」は介護現場で必要とされる実践的な語学指導とともに、国家資格受験年から逆算した試験対策がふんだんに盛り込まれています。もちろん、受験時期やレベルに応じたアレンジも可能です。

※横にスクロールできます。

1年1~3か月目 1年4~12か月目 2年目 3年目 4年目
・生活のための日本語
・コミュニケーションスキルの獲得
・簡単な介護日本語
・一般的な言葉による介護の仕事
・介護技術の向上
・コミュニケーション能力の向上
・専門用語の理解と運用
・介護技術の向上
・介護知識の強化
・プロ意識の養成
「介護福祉士」受験対策 「介護福祉士」受験対策
細かな学習状況レポートを施設担当者へ送付

受講生のコースの進捗状況や動画レッスンの視聴時間、ライブ授業の出席状況、授業時の様子などをレポートにして施設担当者へ報告可能です。報告の頻度は、希望により、週・月・年間単位で対応できます。

レポート画面

▲レポート画面例。実際のレイアウト・内容と異なる場合があります。

"学習の持続性"にこだわった仕組み

時間や場所を問わず受講できる「動画での自主学習」と、仲間と共に学ぶことでモチベーションを維持できる「コホート学習」を組み合わせた学習システムです。一人で学習を進めるのではなく、同じ目標を持つ学習者同士が学び合うことで、モチベーションの維持にもつながります。

※コホート学習とは、同じ教育プログラムに参加する個々の学習者同士が互いに学び合い、共同学習を進めるラーニング手法を指し、アメリカで広まり、近年では日本でも定着しはじめている教育方法

プログラムの仕組み
プログラムの仕組み

▲画像引用元:ZENKEN NIHONGO 介護HP(https://zenken-career.jp/nihongo-kaigo/)

「ZENKEN NIHONGO 介護」を導入すると...?
  • 資格試験の受験年から逆算してプログラムが組まれているため、合格までの道筋が明確
  • 受講者の学習状況を把握することができるため、きめ細かなフォローアップが可能
  • オンラインによるライブ授業と自主学習の組み合わせで挫折させない仕組みを実現

「ZENKEN NIHONGO 介護」の基本情報

運営会社 Zenken株式会社
本社所在地
電話番号 03-3349-0451
公式HP https://www.zenken.co.jp/
月額費用 14,300円(税込)